スマホの使い過ぎ?「スマホ脳過労」で、もの忘れや認知症に近い状態に!
今や私たちに欠かせないアイテムとなっているスマートフォンですが、使いすぎることで「スマホ脳過労」になってしまうことをご存じですか?
今回はその、スマホ脳過労の症状や改善方法についてご紹介していきたいと思いますので、ぜひ最後までご覧ください!
スマホ脳過労とは?なぜなってしまうのか
脳過労とは、脳の使いすぎによって機能が低下した状態を指します。その原因はさまざまですが、現代では特にスマホの使いすぎが挙げられています。 スマホから文字や映像などの膨大な情報が絶えず流入し続けることにより脳が疲労し、さらに就寝間際までスマホを使うことで脳の回復が妨げられてしまうのです。
1日中スマホを使い続けることで脳は常に働き続けるので、休んでも疲れが回復しない「脳過労」となってしまうのです。
こんな人はスマホ脳過労かも?
・以前に比べて怒りっぽくなっている
・些細なことでイライラしてしまう
・やたらと涙が出てしまう
・頭の中に霧がかかったようなモヤモヤ
・なかなか寝つけない
・物覚えが悪くなってきた
・少し前に聞いたことを思い出せない
・仕事や生活の中での単純ミスが多くなった
・集中力が続かない
・何を取りに来たか分からない
・芸能人の名前が出てこない
脳が疲れる原因は様々ですが、多くの項目が当てはまるようであれば、注意が必要です。
疲れやすい脳の部位と影響
脳過労に陥ると脳の部位でいうところの、前頭葉の活動低下が確認され、これは認知症に近い状態だと言われています。
前頭葉は「脳の司令塔」とも呼ばれ記憶や思考、コミュニケーションなど社会生活を送る上で重要な役割を果たしているのです。
スマホ脳過労を改善するには
スマホ脳過労は一時的に脳が疲れて認知症に似た症状が出ているだけなので、生活の改善やスマホの使い方を見直すことが大事になってきます。脳のための健康習慣を毎日に取り入れていきましょう!
①スマホだけに集中する
「〇〇について調べる」などしっかりと目的を持って使うこと。ながらスマホや、目的のないSNSのハシゴには気をつけなければいけません。
②寝る前にスマホは使わない
就寝前のスマホは、疲れたまま眠りに就くことになるため脳の回復の妨げになります。質の良い睡眠を取るようにしましょう。
③ボーっとする時間を作る
1日に5分でも良いので何もせずぼんやりと過ごして、脳の休憩時間を取りましょう。ぶらぶら散歩したり、ジョギングなど体を動かすことも良いですね。
最後に
スマホ脳過労について記載していきましたがいかがでしたか?
デジタルデトックスを意識して、スマホを使わない時間を生活の中に取り入れて、脳に疲れが溜まらないように心がけていきましょう✨
最後までご覧いただき、ありがとうございました😊
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