認知症の原因とは?認知症予防に脳トレが効果的な理由について
認知症は高齢者に多く見られ、高齢化の進む現代で、患者数は年々増加しています。
平成29年度の高齢者白書によると、65歳以上の認知症患者数は、2025年には5.4人に1人が認知症になると予測されています。
決して他人ごととは言えない病気が認知症なのです。
この記事では、「認知症の原因や認知症予防に脳トレが効果的な理由」について解説していきます。
認知症の原因とは?
認知症の原因は、多岐にわたり、特定の原因が1つだけというわけではありません。
ですが、認知症に関する研究が進んできて、分かったことも増えてきました。
その一つが、認知症の方の脳はアミロイドℬという物質、いわゆる脳のゴミが溜まっているということが分かったのです。
脳のゴミであるアミロイドℬは、運動や睡眠、ストレス、それに加えて、歯の健康、浴室や台所、トイレなど家のカビも大きく影響しています。
認知症予防に脳トレは効果的?
では、健康的な生活習慣に加えて、認知症予防としてよく言われている脳トレは効果的なのでしょうか。
脳トレは、認知機能を活性化し、脳の健康を維持するのに役立ちます。
認知機能を刺激することは、思考力、記憶、問題解決能力を向上させるのに効果的です。
すぐにできる脳トレを、例として7つ挙げます。
1.なぞなぞ(言葉あそび)
2.計算・数字
3.ことわざ、慣用句
4.読み書き
5.条件付き想起(連想ゲーム)
6.仲間外れ探し
7.回想法
これらのゲームを友人や家族とすることで交流の機会も増えるでしょう。
誰かと会話することは、脳のいろいろな場所を刺激し、脳をフル回転させる行為です。
脳トレをきっかけに人と話す時間が増えれば、より認知症予防に効果が期待できるでしょう。
脳トレは、認知症予防になるだけでなく、進行を遅らせる可能性や自尊心を維持することにも役立ちます。
認知症に伴ううつ病や不安を軽減する助けともなりますので、ぜひ活用してみてくださいね。
その他にも、毎日のルーティンと少し違う新しいチャレンジをしてみるという小さな行動を始めることもおすすめです。
例えば、「食べたことのないものにチャレンジしてみる」や「通ったことのない道を歩いてみる」などもよいでしょう。
ただし、個人によって効果は異なる場合もありますので、医師と相談しながら、アプローチしていくことも大切です。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。