ストレスをためず、レクが少し楽しくなる3つのポイント

皆さまがレクを担当するのはどのくらいの頻度ですか?
職場にもよりますが、毎週レクを担当しなければいけない職員の方もいらっしゃいますよね?

 

「またレクか、大勢の前は嫌だな」「利用者の反応が悪いし、向いてないのかな」中にはそう思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

レク歴数年ですが私の意識していることで良ければ、簡単に皆様に提供できればと思います。

 

①大きい声を出す

これってどのレクリエーションのサイトを見ても載っていますよね?
参加者様が年配の方ですと難聴の方もいらっしゃいますし、注目を集めるためにとても大事なことなんです。でも大切なのは声の出し方にあります。

 

オススメなのは腹筋を使って息を吐く「腹式呼吸」を使った発声方法です。余計な力が入らず、リラックスしながら通る声や大きな声を出すことができるためプロの歌手も使っています。

 

大きな声でレクをするために喉が枯れることはありませんか?そう思う方は試してみてもいいかもしれません、実際私もこれを試してから声が枯れにくくなりました。

 

正しい腹式呼吸の発声方法を簡単にまとめていきます。

1.上半身をリラックス
2.力を入れず喉を開く(あくびをした時と同じような状態)
3.喉ではなくお腹に力を入れて発声

 

喉にひっかかりがあったり、声が枯れて負担がかかる方は"喉声"になっている可能性があります。
声がお腹から胸のあたりを響かせながら出て行くような感じを意識して発声してみてください!

 

②全員を楽しませるのは無理!自分の中でハードルを下げておく

断言してしまいましたが、このくらいハッキリしていた方がうまくいかなくても落ち込まずに済むんです。
「このネタはウケる」と思ったレクでも案外スベってしまうことってありますよね。無意識に頭の中でどこか期待してしまうんですよね。(私も何度も心が折れかけました…)

 

期待ではなく、予想をしましょう。


「誰も笑わない可能性があるから、この切り返しも用意しておこう」「この危険性があるから排除しておこう」と予想をしておくことでスムーズに進行できますし、インシデント予防もできますよね。
こんな当たり前のことが意外と難しかったりするんです。

 

③作業化しないよう気を付ける

レクに慣れた方だと①と②は余裕でこなせるという方もいらっしゃいますよね?もしかすると淡々と同じプログラム内容ばかりで作業化していませんか?

 

この文章を読んで「私のレクも作業化してるかも」とハッとする方もいらっしゃるかもしれません。

 

同じ作業って進行している方は気持ちはラクですが、新鮮味に欠けてしまいますよね。実は自分で思っている以上に参加者様はマンネリ感や場の雰囲気を感じ取ってしまいます。

 

春夏秋冬、イベント、時事ネタなども取り入れることでレクの鮮度を保つように心がけましょう!

もちろん毎回全く別のプログラム内容を考えるのも負担ですから、当ブログやnoteのほうでもレクリエーションに役立つ情報を掲載しているのでぜひご覧ください。

 

→「春夏秋冬といえば?」
→「昭和の遊び、家具といえば?」「○色といえば?」「○味といえば?」
→レトロシルエットクイズ
今後もどんどんレクのネタを提供していきますので、お役立てください!




 

最後に

長文述べましたが、1番大事なことは自分が楽しむことです。
自分が楽しくないと、相手に伝わってしまいますからね。
ここまで読んでいただきありがとうございました!

皆さまも何かレクで気を付けていることがあれば塗り絵日和の公式LINE、またはSNSのダイレクトメッセージで教えてくださいませ♪