何歳になっても脳は成長する?ぬり絵の効果と魅力を解説

あなたは子供のころどんなことに夢中になりましたか?

ぬり絵を楽しんだことは誰でも1度は経験があるのではないでしょうか。

 

この記事では、塗り絵が脳にもたらす効果や、魅力について解説していきたいと思います。

 

・認知症予防のためにもなにか始めたい
・手軽に始められるものを探していた
・ぬり絵に興味がある

 

そんなふうに感じていた方はぜひ最後までお読みいただければと思います。

 

ぬり絵がもたらす脳の活性化

 

①最大の脳の活性化は楽しむこと

大前提として塗り絵に限らず、何歳であってもシナプスは新しい経験や体験によって、数を増やしたり大きくできることが科学的に証明されました。シナプスは、脳の神経細胞であるニューロンとニューロンを繋いで神経伝達物質を送ることで情報をやりとりしているものです。

 

この研究は、脳神経学者のエリック・カンデル教授が2000年にノーベル生理学・医学賞を受賞しています。この研究からも分かる通り、塗り絵をやってみたい!と思う気持ちや夢中になって時間を忘れる感覚が脳によい働きかけをしてくれます。

 

②手指を動かすことが脳に刺激を与える

 

手は第2の脳と言われています。

 

脳には運動をコントロールする「運動野」と感覚を感じ取る「感覚野」があります。脳は指と手のひらに割いている範囲が広く、運動野では約3分の1、感覚野では約4分の1を占めています。

 

手指を動かしながら配色や塗り方を考えることで脳は活性化することが分かるでしょう。

 

③右脳の働きかけが認知症予防になる

 

加齢に伴い「物忘れ」が多くなったり、「人の顔は思い浮かべるけど名前が出てこない」といった記憶力の低下に悩む方も多いのではないでしょうか。脳を鍛えるのに有効なことは右脳に働きかけることです。

 

右脳は左脳より何倍も情報処理能力を持っているため、右脳の得意とするイメージの記憶の方が記憶に残りやすいのです。

 

ぬり絵が引き出す自身の魅力

 

①人それぞれの楽しみが味わえる

ぬり絵の魅力は人によって感じ方が違うところや、色を塗る前は同じだった絵が色を塗ることでまるで違う作品かのようにその人の個性を出せるところにあります。

 

また、人それぞれに塗り絵を通して新しい発見や、達成感、充実感を得られるでしょう。

 

②自分自身と向き合う

 

選ぶ色には人の心理状況や潜在意識が反映されます。ぬり絵から意識していなかった自分を知るきっかけとなることや、自分のことを好きになったり、抱えていた悩みの問題を把握することにも繋がるかもしれません。

 

その時に夢中になって描いたものをあとで振り返り、自分自身と向き合うことや解釈することで新しいアイデアが生まれることもあるでしょう。

 

③色による癒しとリラックスの効果

 

あるカラーワークショップのアンケートによると色による癒しとリラックスの効果を感じた方が多い結果となりました。色彩療法という言葉もあるように色彩には人の心と体に強く働きかける特性があるのです。

 

色による癒し効果でストレスを発散させたり、心を落ち着かせて心身をコントロールすることも期待できます。

 

脳の活性化、認知症予防、リラックス効果などさまざまなメリットがあるぬり絵であなたはどんなふうに感じるか、どんな発見があるのか試してみませんか?

 

初心者でも手軽に始められるのがぬり絵の魅力の一つです。

 

ぜひ掲載しているぬり絵を無料でダウンロードしてみてくださいね。

 

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