恵方巻きについて解説!塗り絵の見本付き✨
昔から節分には「豆まき」の風習がありますが、ここ数十年で「恵方巻き」が一気に浸透してきましたよね!節分が近付くにつれコンビニやスーパーでも恵方巻きの販売がされており、毎年の恒例行事となっているご家庭も多いかと思います。
ということで今回は、恵方巻きについてを記載していきたいと思います。また恵方巻きの塗り絵と色見本も掲載していますので、ぜひご覧ください!
恵方巻きとは、節分に食べる太巻きずしのことです。1本食べ切ることで、無病息災、商売繁盛などを祈願します。
また、節分に恵方を向いて食べると良いとされており、2024年の恵方は、東北東(細かくいうと東北東微東)になります。
恵方巻きを食べる起源は、江戸時代から明治時代に始まったといわれています。 商売繁盛や節分をお祝いすることが恵方巻きを食べる目的であり、芸子や商人たちが食べていたとされています。
それが関西の一部で習慣となり、1990年代に大手コンビニエンスストアが全国的に流行りを作り上げていったそうです。
恵方は、その年の縁起のよい方角を指す言葉です。その方向には福徳を司る神様、歳徳神(としとくじん)がいるとされていて、「節分」だけでなく何か物事を始めるときには「恵方」を向いて行うと良いといわれています。
恵方巻きには「無言で食べる」「口から離さないで食べ切る」というルールがありますよね。
それはなぜでしょう?
理由としては、恵方巻きにはさまざまな具材(=福)が含まれていて、食べる途中で話すとせっかくの福が逃げてしまうと言われているためです。 また、願い事をしながら食べることで、願いが叶うとも言われています。
家族で食べているとつい喋ってしまいそうになりますが、注意が必要ですよね!
前述したように、具材にはそれぞれ「福が来るように」という意味が込められているのです。
うなぎ…うなぎのぼりに通じて「上昇・出世」という意味。
えび…腰が曲がるまで「長生き」するということから。
かんぴょう…細く長いかんぴょうは、「長寿」の意味が込められています。
きゅうり…きゅうりは「九の利を得る(戦などで、有利になる)」という語呂合わせから。
桜でんぶ…原料の鯛をピンクに色付けしたもので、「めでたい」という語呂合わせからきている。
しいたけ…かさの形が陣笠(じんがさ。戦場において着用する笠)に似ていることから、「身を守る」という意味。
卵焼き/伊達巻…卵の黄色を金に見立て「金運」を表します。
以上の7つが縁起物としての定番具材となっているようです。また七福神にちなみ、7種類の具材を入れるとよいとされていますが、使用する食材の決まりはありません。最近はマグロやサーモン、ツナマヨなどが人気のようですね!
節分の雰囲気を皆様にもっと感じていただければ!と思い、
「恵方巻き、福豆、ヒイラギ」の塗り絵を作成しました😊
また今回は塗り絵の見本も用意したので、ぜひ塗ってみてください♪
ちなみに見本の具材は、
「うなぎ、かにかま、かんぴょう、きゅうり、桜でんぶ、卵焼き、にんじん」をイメージしました!
下の画像から印刷できます✨
最後に
恵方巻の記事はいかがでしたか。初耳の内容はありましたか?
知らなかったことを周りの方に、ぜひ教えてあげてください✨
最後までご覧いただき、ありがとうございました😊